物書き環境を模索する

Nexus7 + bluetoothキーボードは実用的なのだろうか。
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キーボードと組み合わせて使うために、新たにGoogle Nexus7 (2013) Wifi版を買った。Nexus7は、ASUSが製造しているAndroidタブレットで、Googleが直接販売している。メーカー都合による意味不明なプリインストールアプリが無い、いわゆる “Pure Android” が走る環境のひとつである。キーボードは、bluetooth接続の Apple Wireless Keyboard である。これに文章執筆のためのアプリ(Evernoteなどのエディタだとか、ATOK)をインストールして、ひとまず準備が整う。

筆者が求めている体験は、「外出先で長文を作れる」「コマンドシェルで簡単な作業ができる」である。このNexus7とApple Wireless Keyboardの組み合わせは、なかなか良いものだ。iPadとの組み合わせよりもストレスフリーに入力ができるし、ショートカットキーもある程度使える。写真のように軽く傾斜をつければ即席の作業環境ができあがる。筆者の場合、Nexus7の裏にコインケースを置いて傾斜をつけている。筆者はこの環境に満足した。

  • IMEの有効・無効切り替えは、Alt + Space キーで行う(iPadでは英数/かな だったが)
  • Control + X, C, V でテキスト操作が行える
  • Alt + Tab でタスクスイッチできる
  • Command(Winキー) + Esc でホーム画面に戻れる(Chromeなど特定のアプリでは使えないようだ)
  • Chromeブラウザも、キーボードである程度操作できる
    (例えば、Control + T (新規タブ),Control+R(リロード),Control+W(閉じる), Control+L(ロケーションバーにフォーカス移動, Control + Shift + N (シークレット・モード))
    (iOS Safariでは、カーソルキーでページスクロールすらしてくれなかった。)
  • Tabキーでフォーカス移動ができるが、たまにタッチを要することもある。
  • Apple Wireless Keyboard(JP)を使う場合、Androidの設定・言語と入力から、物理キー配列を日本語に変えておく必要があった。これが無いと、記号系のキーアサインがめちゃくちゃになる。
  • iPadと違い、音量Up/Downのファンクションキーが利かなかった。
  • ノートPCと違い、本体とキーボードが離れているので膝の上で使えないのは欠点。
  • iPad mini なら、本体とくっつけて使えるカバー一体型のキーボードが多く出回っている。見た目的にも一体感があって良い。 ただし、これらの製品はキーピッチを犠牲にしているのでタイピングに苦痛を伴う。

なお、bluetoothマウスも使えるので、かなりPCライクな使い方ができる。そこまでしない予定だが。もっとPCに近づけたいのなら、Ubuntuをインストールしてしまえばいいだろう。Nexus7でUbuntuをブートするためのhow to は、検索するとすぐに見つかるし、Ubuntuなら、開発者向けのツールもある程度使える。

Nexus7は、良い端末だと言えるが、Nexus5には劣っているように見える。タブレットとハンドセットを比べるのも変な話だが。Nexus5に比べると、筐体の手触りも少し無骨な感じがするし、iPad mini に比べて重いのが慣れない。タッチパネルの反応も、Nexus5と比べるといまいち悪い。